当社は一年目は仕事の基礎を学ぶため規模の小さな案件を多く対応する、という風土ではありません。一年目の終わり頃。先輩から「勉強のために商談に同行しないか?」と声をかけていただきました。
その案件は大手クライアントに対して進取性の高いオーダーメイドの製品を作るというもので、会社としても非常にチカラを入れていく案件だったのです。一年目の未熟な私がそんなに重要な案件に関わっていいのか、と不安になりました。先輩の狙いは“一年目だからこそいい刺激を”ということでした。
初めは商談の同席から始まり、徐々に話す機会をいただき、帰り道では必ずフィードバックをいただく。「◎◎が良かった」とポジティブな伝え方をしてくれるので帰社するときには、気持ちが前向きになって「よし!次も頑張ろう」と気合いが入りました。商談が進み、製品の具体的な仕様を決めるフェーズに入ると、今度は「完璧でなくていいから、まずは仕様を考えてみよう」を次のチャンスをいただきました。自分なりに作って、アドバイスを貰って、修正して…の繰り返し。先輩方の手厚いサポートのおかげで、どうにかカタチにすることができました。
My Favorite
草野球のチームを運営しており、毎週、練習や試合を開催しています。趣味に向き合える時間があるからこそ、仕事も頑張れているのだと思います。